心筋梗塞の合併症にはどんなものがあるのか?

心筋梗塞の合併症にはどんなものがあるのか?

心筋梗塞の合併症ですが、

以下のようなものがあります。

・不整脈

・血圧低下

・ショック

・心破裂

・心不全

などです。


不整脈とは、一定したリズムで収縮が行われなかったり

心臓の電気信号がちゃんと伝わらなかったりすることです。

一番問題となるのは、心室細動というもので、

この心室細動というものになると、

心臓がちゃんと収縮と拡張を行えなくなり、

心臓の拍出ができなくなります。

全身に血液がほとんどいかなくなるので、

心室細動のままであれば、死亡してしまいます。

心室細動を治すには、除細動器という装置を使わないと

治りません。


・血圧低下
・ショック
・心破裂
・心不全

の4つは、心筋梗塞で心臓の細胞が壊死することに

よって、心臓の機能が低下し、結果的に起こる合併症です。

心臓の壊死の範囲が大きいほど上記の合併症を起こします。

また上記の心室細動が起こった場合も

血圧低下、ショックは起こります。

ショックとは、急に循環不全になり、血圧が低下することです。

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