どんな人が心筋梗塞になりやすのか?

どんな人が心筋梗塞になりやすのか?

心筋梗塞は、心臓の冠動脈の血管の内膜に粥腫ができて

その粥腫が破裂して血栓となり、その血栓が冠動脈の血管に

つまった時に起こります。


ということは、心筋梗塞が起こる前にすでに血管の内膜には

粥腫ができていたということになります。


逆に、冠動脈の血管の内膜に粥腫がなければ、

ほとんど心筋梗塞になる確率は低いと言えます。


ではこの粥腫はどのような人にできるのでしょうか?

また心筋梗塞はどんな人に起こりやすいのでしょうか?

それは、下記のような人になります。


・高脂血症

・高血圧

・タバコを吸う人

・ストレスの多い人

・糖尿病の人


これらの人は、心筋梗塞になりやすい人といえます。


高脂血症は、血液中のコレステロールが多いことで、動脈硬化

の原因となり、またコレステロールが血管の内膜に着き、

粥腫ができやすくなります。


高血圧は、常に血圧が高い状態ですが、血圧が高いとコレステロール

が血管に入りやすくなります。


タバコは、ニコチンが血管の内膜を傷つけてコレステロールが血管に

入りやすくなります。


ストレスは、ストレスによって分泌されたホルモンなどが、

血管の内膜を傷つけて、コレステロールが血管に入りやすく

なります。


つまり、上記の影響としては、血管に損傷をあたえて、

コレステロールが付着しやすくなり、粥腫ができるということですね。

そしてその粥腫が破綻したときに、心筋梗塞になります。


上記に心当たりのある人は、十分注意する必要があります。


また糖尿病の人は冠動脈がボロボロになり、全体的に

細くなっている場合が多いです。

糖尿病の人は注意する必要があります。

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