心筋梗塞になったらどうするか?
■心筋梗塞になったらどうするか?
心筋梗塞になったら、まず救急車を呼んで
すぐに病院に行かなければ助かりません。
心筋梗塞といっても、どの部分の血管が閉塞しているのかに
より症状の度合いが異なりますが
できるだけ早く病院に行き、治療を行わないといけません。
心筋梗塞になったら、時間がたつごとに心臓の細胞は
壊死していきます。
なので、そのままほっていれば、心臓の機能は低下して
いきます。
病院にいって、すぐに治療を行い、閉塞している血管を
再開通することが一番ですので、
ためらうことなく、すぐに病院に行きましょう。
心筋梗塞かどうか分からない場合は、胸の痛さと
胸の痛さの時間がどのくらいかで判断しましょう。
胸が痛くなる時に、狭心症発作か心筋梗塞か
迷うかもしれません。
強心症発作とは、一時的に血流が低下して、それにより
胸が痛くなることですが、
狭心症発作は、一時的なもので治ります。
だいたい、数分すれば胸の痛みは治まります。
それは、血管が完全に閉塞していないからです。
心筋梗塞の場合は血栓などで血管を完全に閉塞
してしまっているので、胸の痛みはずっと続きます。
つまり、胸の痛みが激しくて、痛みが治らなく
ずっと続いていれば心筋梗塞の可能性が大という
ことです。
そうなれば、すぐに救急車を呼びましょう。