血栓溶解療法とは?

血栓溶解療法

血栓溶解療法とは、冠動脈につまった血栓を薬により

溶かすという方法です。

心筋梗塞が発症して早期の場合に、行われる場合が多い。

・ウロキナーゼ

・組織型プラスミノーゲン活性化因子(t-PA)

という薬が用いられる。


薬を投与するだけなので、速やかに行うことができるが、

確実に血栓が溶けるわけではない。

この薬の投与で血栓が溶けて、血流が流れていなかった部分の

血管に再び血流が流れればよいのであるが、

確実性は低い。


日本の病院では、心臓カテーテル治療を行える病院が

多いので、心筋梗塞であればはじめから心臓カテーテル室へ

入り、心臓カテーテル治療ができるが、

心臓カテーテル室のない施設の場合は、

薬の投与である

血栓溶解療法しかできない。

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