バルーン治療

バルーン治療

バルーンとは、カテーテルの尖端についた

風船のことです。


狭心症や心筋梗塞の時に狭窄した血管を

広げるときにこのバルーンをふくらませます。


バルーンはカテーテルのもう一方の端から

空気をいれてふくらますのですが、

バルーンの種類によって

どのくらいの大きさで膨らむかはきまっています。

なので、バルーンが破裂することはありません。


バルーンははじめカテーテルの尖端にしぼんで

ついています。


そのカテーテルを血管を広げたい病変部に

いれて空気をいれて広げます。

だいたい十数気圧で数十秒の加圧を行い

バルーンをしぼめます。

すると狭窄していた血管は広がります。

これがバルーン治療です。


バルーン治療だけでは、再び血管が狭窄して

しまいやすいので、ステントをいれる場合が

多いです。

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