血栓とは?

血栓

血栓とは、血の成分である血小板やフィブリンというものが、

血中のなんらかの物質とくっついて大きくなったものが

冠動脈などの血管につまったものをいいます。


冠動脈の血管の壁にある粥腫が破裂してそれに血小板や

フィブリンがついて血栓になったりします。


血栓が冠動脈につまり血管が閉塞したものが

心筋梗塞です。

血栓は血管につまったもので、要はどんなものでも
血管につまれば、血栓ですね。

といっても、血管の中にはそんなに大きなものは
ないので、血がかたまってできたものが血栓の原因
としては多いです。

ですので、血が固まらないようにすることも大事ですね。

心臓カテーテル検査とか、血管内に異物をいれるときは
血栓ができやすいので、血がかたまらないようにする
薬をつかいます。

血栓はまんいち、つまったとしても、その血栓を溶かす薬
というものがあるので、つまったら終わりということでも
ありません。

それを溶かすこともできるのです。

Copyright © Miki All Rights Reserved.