心機能低下
■心機能低下
心臓は血液を全身に送る役割であるが、
その全身へ送る血液量が低下したことを
心機能低下という。
正常状態では、だいたい
1分間に約5リットルくらいの血液を
全身に送っています。
1分間に、だいたい約70回拍出するので、
簡単にいうと
1回約70mlの血液を拍出して
70ml×70回=4900mlで
約5リットルということです。
心機能が低下すると、
拍出量が低下して、
1分間に2リットルや3リットルとなります。
そうなると、心臓に血液がたまってきたり、
心臓が疲れてきて
心不全となります。