心筋梗塞と狭心症の違い

心筋梗塞と狭心症の違いですが、どちらも心臓の血管
の疾患ではありますが、違うのは
心臓の血管がつまるか、つまらないか
というのが最大の違いです。

どうゆうことかというと、心臓の血管
冠動脈ですが、この冠動脈がだんだんと
細くなって、血の流れがわるくなるのが
狭心症です。

症状がでないとわかりませんが、
心臓カテーテル検査で
造影して血管をみれば、細くなっているとき
があります。
これが狭心症ですね。

そしてこの狭心症は、たまに胸がいたく
なる程度で、痛みはおさまります。

では心筋梗塞はどうなのかというと、
まず心筋梗塞は、血管が詰まります。
そうすると血の流れが止まるわけです。
つまった先の血管には、血がながれない
わけです。

すると何が起こるのか？

それは、心筋の壊死です。
そうです心臓の血管がくさってしまうのです。
こうなると心臓がうごかなくなって
しまいます。
これが心筋梗塞です。

もちろん心筋梗塞の方が重大です。

最悪、心臓が心室細動とかになり
死にいたる場合もあります。

心筋梗塞、要注意な疾患です。