超音波検査(エコー)とは?

超音波検査(エコー)とは?

超音波検査とは、病院ではエコーと呼ばれるものですが、

この検査は、体の表面に超音波を発信するプローブといわれる

ものをつけて、その超音波信号が体の中に進み、その反射した

信号を画像に変換して心臓の動きをみる検査です。


プローブというものを動かして、超音波の信号の方向を

かえることで、心臓のさまざまな場所の動きをみることが

できます。

超音波検査の超音波とは、目に見えない波形です、体に

害もなく影響もありません。

超音波検査では、心臓の筋肉、心臓の壁の動き

心臓の弁の動き、心臓の血流などがわかります。

よって、この検査は、狭心症の検査というよりは、心筋症や

心不全、先天性心疾患、心臓弁疾患などの

狭心症以外の疾患の診断によく使われます。


狭心症とは、心臓の血管が細くなっている疾患ですので、

検査としては、本当に血管が細くなっているのか?

どのくらいの細さなのか?

どの部分が細くなっているのかがしりたい情報です。

しかし超音波検査では、心臓の血管の細くなっている

部分はわかりません。


では、なぜ検査をするのかというと、

いちおう心臓の機能として、どこかの心臓の筋肉の

動きが悪いかとか、他の疾患はないかなどの診断を

つけるためです。

狭心症でももちろん、心臓のうごきが悪いときもあります。


超音波検査は装置さえあれば、簡易的に行える検査

なので、とても便利です。

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