血液検査(採血)
■血液検査(採血)
狭心症では採血を行います。
血液検査は何をみているかというと、
血液の各値が正常か異常かということを見ています。
また、心臓が障害された時にでる酵素の値もみます。
もし心筋梗塞などで心臓の筋肉に障害がでている場合は
この酵素の値が高くなります。
血液検査をすることで、他の病気の疑いもわかります。
また狭心症では、血液検査で異常でない場合も
よくあります。
また狭心症の人は、糖尿病や高脂血症の人が多いので
その可能性があるかどうかも血液検査で
ある程度わかります。
このように血液検査をすることである程度のことがわかります。
また基礎疾患、今の状態を把握することができます。
血液検査をすれば、データが異常な所はすぐにわかりますが、
もし何年か前に血液検査を行いデータがあれば、
それと比較することで、どの値がおかしくなっているかが
わかります。