狭心症の症状とは?
■狭心症の症状とは?
●主症状
前胸部、背部、から左肩、左腕にかけて、痛み、不快感、
重圧感のような感じが2~3分以内生じます。
胸が圧迫されるような感じで、また胸がしめつけられる
ような感じがします。
●2次症状
胸の痛みの2次症状として
・呼吸困難
・息切れ
・発汗
・吐き気
・意識障害
などがでる場合があります。
●胸以外の部分
狭心症は、心臓の血管が細くなってでる症状なので、
胸痛、つまり胸が痛くなるのですが、
胸以外でも
・のど
・あご
・うで
・ひじ
・歯
・左肩
などが痛くなる場合もあります。
●胸の痛みの持続時間
だいたいが2~3分くらいの数分です。
長くても10分です。
数秒の場合は狭心症でない場合が多いです。
また1日中つづくような場合も狭心症ではない場合が
多いです。
●胸の痛くなる頻度
胸の痛くなる頻度は、
・一日に数回
・1ヶ月に1回以上
・1ヶ月に1回
など、それぞれですが、
胸痛の回数が多いほど重症であるおそれがあるので、
早めに病院に行って検査をした方がよいです。
月に1回程度の胸痛でも、狭心症のおそれがあります。
狭心症はほっておいてもよくなりません。
悪化する一方なので、自分で最近、胸の痛みがあると
思ったら、病院を受診するのがよいと思います。
クリニックでもよいです。