心臓カテーテル検査の合併症

心臓カテーテル検査の合併症

心臓カテーテル検査の合併症ですが、

以下のようなものがあります。


・血圧低下
・顔面蒼白
・意識レベル低下
・頭痛
・嘔吐
・不整脈
・出血
・冠動脈の血管が裂ける
・冠動脈が閉塞する(塞栓症、空気が混入など))
・アレルギー症状(造影剤、薬)
・感染症状(発熱)

基本的に、心臓カテーテル検査だけであれば、

血管に造影剤を流すだけなので、合併症が起こる割合

は、心臓カテーテル治療に比べれば少ないです。


現実てきには、少ないというか、ほとんどないというのが

実感です。

心臓カテーテル検査では、カテーテルは冠動脈の入り口に

かかる程度で、冠動脈の中には行かないので、

冠動脈が損傷することはほとんどありません。


造影剤が入ることによるアレルギー反応も

ほとんどありません。


心臓カテーテル検査は、手技的にもカテーテルを

心臓の冠動脈に持っていけばよいだけなので、

難しくなく、下手、上手にかかわらず、何回か行って

いる先生なら、まず問題はないと思います。

なので、心臓カテーテル検査だけであれば、

そんなに合併症のことを気にしなくてもよいと

思います。

先生の説明や、本などに書いてある合併症は、それが

起こる可能性がゼロでないということで説明を

書いてあるだけです。

最近は訴訟問題などで、先生が合併症について

説明していないことが起きたら、訴えられるということ

が多くなってきたので、先生も慎重に説明します。

なので、合併症の説明を聞くと、こんなにも合併症が

あるのかと思いますが、実際はほとんど起こっていません。
(私が知っている限りでは)

ということで、合併症は起こることはあるけど、

ほぼゼロに近いと思ってもらっていいと思います。

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