心臓カテーテル治療の適応
■心臓カテーテル治療の適応
心臓カテーテル治療をやるかどうかの判断ですが、
基本的には、心臓カテーテル検査で、血管の細くなっている所が
90%以上の狭窄の場合です。
また胸の痛みの症状が強い場合も行います。
90%以上狭窄している血管が、2本あっても、
心臓カテーテル治療の適応です。
心臓カテーテル治療ができないのは、どんな時かというと、
90%以上狭窄している血管が3本以上であり、心臓カテーテル
治療より心臓バイパス手術の方がよいと判断した場合
また、90%以上狭窄している部分が冠動脈の根元の
メインの部分が狭窄していて、心臓カテーテル治療に
リスクがある場合、もしくは治療をしてもまた狭窄して
しまい、そのときに生命の危険がある場合などは、
心臓バイパス手術となります。
つまり、心臓カテーテル治療ができない場合は、
心臓バイパス手術となります。