病院によって治療の方法は変わるのか?
■病院によって治療の方法は変わるのか?
患者さんにとっては、病院によって心臓カテーテル治療の
方法は変わるのかどうか?
ということは気になるところかもしれません。
これは実際に病院を調査してみないとわかりませんが、
ほとんどどこも同じやり方だと思います。
というのも、心臓カテーテル治療というのは、
とてもシンプルな治療方法だからです。
心臓カテーテル治療は、とてもわかりやすいです。
なぜなら、狭窄している血管を広げるだけだからです。
最終目標は、狭窄している血管が広がればよいのです。
そして、どうやって広げるかが治療方針となります。
そして全国的にスタンダードなのがステントです。
なので、どこの病院でもほとんどステント治療になります。
ステントの種類はいろいろとありますので、
病院によって変わるのは、このステントの種類ということに
なります。
病院や先生によっては、決まったやり方や、方法が
あるのかもしれませんが、
どんな方法を行おうが、結果血管が広がるということは
同じです。
なので、ここの病院とあそこの病院はまるっきり
違うということはありえないのです。
狭心症の治療は、病院によって、ほとんど
やり方は同じと思ってもらってよいと思います。
ただし、細かいやり方、方針などは
違うと思います。
しかしどちらにしろ、結果的に患者さんの血管は
広がるということです。