心臓カテーテル検査、治療は痛いのか?
■心臓カテーテル検査、治療は痛いのか?
心臓カテーテル検査、治療で痛い時はあるのかというと、
ほとんど痛い場合はありません。
カテーテルを入れる動脈の部分が痛そうですが、
そこは、麻酔をするので麻酔を注射する時くらいが
痛いときです。
心臓カテーテル検査は、カテーテルを入れて、造影剤を
流すだけなので、痛いことはありません。
心臓カテーテル治療も基本的には心臓カテーテル検査と
同じなので痛いことはありません。
もし、何か痛いことがあるとすれば、細くなった血管を
治療する時、つまり血管を風船やステントで広げている
時ですが、その広げている数十秒は、その広げている先の
血管には血流が流れないので、胸が痛くなる場合が
あります。
狭心症の時の痛みと同じです。
しかしこれは一時的なもので、数十秒すればまた血流が
流れ出しますので問題ありません。
一時的な痛みです。
もし検査中や治療中に何かいたいところがあれば、
そのときに声に出して痛いといってもらえば、
先生か看護師さんが対処してくれると思います。