出血

出血

出血とは、体の血液が外へでることである。

心臓カテーテル検査、治療においては、カテーテルを挿入

している部分のからの出血が考えられる。

まず、はじめに考えられるのは、

カテーテルを入れるためのシースといわれる留置針

を入れれ、そこにガイドワイヤーやカテーテルを

入れる際にすこし出血することがある。

これは、ほんと少しの出血なので問題となることはない。

この部分は、検査や治療中は血液が漏れることはない。


出血の可能性が高いのは、検査、治療が終わり

カテーテルやシースをとった後の止血を行っている時

である。


止血は圧迫止血になる。

穴をあけた血管は動脈なので、止血があまいと

動脈の圧力で血液が漏れてくる。

そして最悪そこから出血することとなる。


つまり、圧迫止血が不十分であると大量出血も

ありえるので、止血には十分注意しないといけない。


止血が不十分で、大量出血した場合は、

最悪ショックを起こす場合もある。

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