血管閉塞、急性心筋梗塞

血管閉塞、急性心筋梗塞

血管閉塞とは、カテーテルを入れる動脈が閉塞してしまう場合と

冠動脈が閉塞してしまう場合がある。

どちらも細い血管が閉塞しやすく、太い血管ほど閉塞しにくい。


心臓カテーテル治療の際は、ガイドワイヤーやカテーテルを

細くなっている病変部を通過させないといけないので、

もしこの病変部のプラークといわれるものがはがれて

飛んでいったら、その先の血管に詰まることになる。

そしてそれが完全閉塞すると、

急性心筋梗塞になる。


もし、冠動脈が詰まって、閉塞したり、急性心筋梗塞に

なったとすれば、もちろん治療を行う。

通常は、閉塞した部分に対して吸引を行うか、

血栓を溶かすことを行う。


狭心症を誘発している血管の病変部の状態によっては、

誰にも起こる可能性のある合併症である。


もちろん、先生は冠動脈を閉塞させることに細心の

注意をはらい、カテーテル、ガイドワイヤーを進める

時は、慎重にすすめている。


もし、急性心筋梗塞になったとしても、家で急性心筋梗塞に

なったのと違い、すぐに治療ができるので、

死亡となるケースはまずない。

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