狭心症をほっておくとどうなるか?

狭心症をほっておくとどうなるか?

狭心症の症状(胸が痛いなど)があるのにもかかわらず、

病院嫌いで、なかなか病院にいかない人がいると思います。

ではその場合、心臓はどうなるのでしょうか?

もし狭心症になっていて、そのままほっておくと、

その病変部はだんだんと進行して、だんだん狭窄の割合が

ひどくなってきます。

つまり、病気の進行です。

狭心症というのは、心臓の冠動脈がなんらかの原因で

狭窄してくる病気です。

そしてその狭窄度により、心臓にかかるダメージが変わってきます。

狭心症をほっておくと、複数の病変部が進行している恐れもあります。

つまり、1部分の狭窄だけでなく、2つや3つの病変部が

狭窄しているということです。

これは検査してみないとわかりませんが、

ずっと狭心症をほっておいて、心臓カテーテル検査をしたときには

症状が悪化しすぎて、心臓カテーテル治療はできずに、

心臓バイパス手術をするしか方法がないということも

ありえます。


特に、

・喫煙
・糖尿病
・高脂血症
・高血圧

などの人は、すべての冠動脈がぼろぼろになっている恐れも

あります。

なので、すでに検査したときでは遅かったということがなく、

心臓カテーテル治療で治療できるように、狭心症の症状が

ある場合は早めの診断が重要になってきます。


ほっておいても治ることはなく、悪化するだけなので、

早めに病院を受診しましょう。

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