心電図

心電図

心電図とは、心臓の電気信号を波形として取り出したものです。

狭心症での心電図検査は、12誘導心電図と言われるもので、

手首と足首と胸に6つの電極といわれるものを貼り付けます。

これは、心臓を12ヶ所の方向から見て、その12方向から

みた波形が出力されて、心臓の電気信号の異常を検査します。


この心電図の検査は、波形がとれたらすぐ終わるので、

数分で検査は終わります。

とても簡単です。


そしてこの心電図から、ある程度の心臓の異常が予想できます。

心電図からわかることは、狭心症だけでなく、なんらかの

心疾患の疑いもわかります。

狭心症であれば、特定の部分の波形に変化がみられるので、

先生は、その変化をみます。

変化があり、狭心症疑いと診断されれば、心臓カテーテル検査

をすることになります。


心電図の変化がなければ、安静時は正常ということです。

これだけでは、労作時の心臓の血管の変化がわからないので、

運動負荷心電図というものを行います。

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