臨床工学技士は何をする人なのか?
■臨床工学技士は何をする人なのか?
臨床工学技士は、何をする人かというと、
簡単に言うと、病院内にある医療機器を扱う仕事をする人です。
病院内の医療機器の専門家というところでしょうか。
病院内には、いろいろな医療機器があります。
それは、治療するための機器だったり、生命を維持する機器
だったりします。
それらを操作したり、また点検や、修理も行います。
臨床工学技士に特に関係が深い医療機器はどんなものがあるのか
というと
・人工透析装置・・・腎不全の治療に使う機械です
・人工心肺装置・・・心臓の手術の時に使う機械です
・人工呼吸器・・・呼吸の代わりを行う機械です
・ペースメーカー・・・心臓に刺激を与える機械です
・輸液ポンプ・・・薬や輸液を送る機械です
・シリンジポンプ・・・精密に薬を送る機械です
・除細動器・・・心臓を正常にもどす機械です
などがあります。
まだまだたくさんあるのですが、
このような機器にかかわるのが、臨床工学技士です。
臨床工学技士にかかわる仕事は以下のようなものがあります。
・人工透析の仕事
・人工心肺の仕事
・人工呼吸器の仕事
・医療機器を管理する仕事
・心臓カテーテル室の仕事
・ペースメーカーの仕事
・血液浄化関連の仕事
・高気圧酸素治療の仕事
・ICU(集中治療室)での仕事
・オペ室(手術室)での仕事
・病棟での仕事
など、病院によって行うことは違います。
またこれ以外の仕事もあります。