オペ室(手術室)での仕事
■オペ室(手術室)での仕事
オペ室とは、手術室のことです。
手術室とは、その名のとおり手術をするところですが、
手術室には、様々な手術に使う機器があります。
麻酔器やモニタもあります。
それらの、医療機器を点検するのは、臨床工学技士の仕事です。
そして、心臓手術の時に使う、人工心肺装置という機械を
操作するのも臨床工学技士の仕事です。
人工心肺装置以外にも、PCPSという機械の操作も行います。
PCPSとは、人工心肺装置より簡易的な、体外循環装置です。
また、手術中の血液を回収して、その自己血をきれいにして
使えるようにする装置なども操作します。
このように、手術室でも臨床工学技士の仕事はあります。
大きな病院で手術室が10~15くらいもある病院であれば、
臨床工学技士の役割も大きくなるものと思われます。