臨床工学技士の就職先はどこがあるのですか?

臨床工学技士の就職先はどこがあるのですか?

臨床工学技士の就職先は、

1.病院

2.クリニック

3.会社

4.専門学校などの教員

などがあります。

ほとんどが病院に勤務しています。

クリニックは透析クリニックになり、

仕事内容は透析のみになってしまう。

透析患者は毎年増加しており、

新規に透析クリニックを開業する先生もいるので、

そうすると開業と同時に就職することができる。


会社は、医療機器の会社が多い

医療機器メーカーによっては、臨床工学技士の資格を持っている人が

欲しい場合もあるので、有利になる場合もある。

まだまだ、業者の人が医療機器の操作をしている施設も多い。

業者の人がするのは、

人工心肺

補助循環(PCPS・IABP)

ペースメーカー

血液浄化

などがある。

最近ではだんだん臨床工学技士がやることになっているが、

臨床工学技士がいない施設は業者がやる。


専門学校の専任教師も募集がある。

臨床工学技士はあまり専任教師にはなりたくない傾向があると

いわれているが、

それは、臨床の仕事のほうがおもしろいからだと思われる。

ただ、臨床の経験がないのに、いきなり学校の先生になっても

何も教えることができないと思うので、

やはり、何年か経験してから学校の先生になるべきでしょう。

最近では、5年以上の臨床経験のあるものが、専任の教師に

なるようにとある。


毎年、国家試験を合格する人のたいはんは、

病院とクリニックに約9割就職すると思う。

病院といっても100床くらいから1000床くらいと

幅が広いので、仕事内容も変わってくる。

病院ごとにやっていることもさまざまなので、慎重に選ぶ必要が

ある。

どうしても、都心の病院や、大きい病院に人気が集中してしまい、

地方の小さい病院は人気が無く、毎年募集がでているなんて例も

ある。

場所や病院の大きさを考えなければ、まだ募集は結構あると

思うが、病院が小さいと、それだけ業務の幅は狭いことになる。





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