臨床工学技士の需要と供給

臨床工学技士の需要と供給

臨床工学技士は、現在約20000人ほどいる。(平成17年)

病院の数は、約9100施設

それに透析クリニックが加わるので、

臨床工学技士が勤務できる病院、クリニックの数は、

10000施設を越える。


そう考えると、臨床工学技士の需要はまだまだあると言える。

まだ臨床工学技士がいない病院もたくさんある。

1つの病院に20人くらい臨床工学技士がいるところもある。

1人のところもある。

就職は、毎年、各学校に、200施設くらいの病院の求人がくると

思われる。

病院のホームページだけで募集をかけているところもある。

臨床工学技士は病院を辞める人もすくなくないので、

臨床工学技士を9月とか途中で採用する場合は、ホームページなど

の募集になることが多い。


自分が行きたい病院が募集をいつだすかはわからないが、

求人は多いので、どこでもよければほとんど就職できる。

(現在のところ平成17年)

最近は、医療機器管理の必要性も認められてきたので、

大きな病院でも求人を出していることがある。

しかし、まだまだ1つの病院に勤務している臨床工学技士の数は

少ない。

多いところはまれである。


臨床検査技師や診療放射線技師が飽和状態になり、就職が難しく

なっているのと比較すると、

臨床工学技士は就職しやすいと言える。

平成17年3月にあった、第18回

臨床工学技士国家試験の合格者は、1343人

毎年、このぐらいの数の臨床工学技士が生まれるわけだが、

このままいくと、何年後かには、飽和状態になると思う。




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