臨床工学技士の年齢層
■臨床工学技士の年齢層
臨床工学技士は、昭和62年にできました。
はじめの4年間は、移行措置というものがあったようで、
現在のような専門学校に3年ほどいかなくても、試験を受けて、
臨床工学技士になれたみたいです。
なので、現在の年齢が40歳以上の臨床工学技士は、その
移行措置によって臨床工学技士になられた方々だと思います。
そのような人は、何割かいます。
臨床工学技士の養成校(専門学校)ができて、それを3年間行って
卒業した、いわゆる1期生は、高卒ストレートで専門学校に入った
人で、卒業したときは、21歳~22歳なので、
現在(平成17年)で、35~37歳くらいの方だと思います。
なので、その1期生が勤めていて、その人がトップの病院は、
臨床工学技士のトップが35~37歳です。
これは、かなり若いですね。
つまり、臨床工学技士は若い職種といえます。
最近は、歳をとってから臨床工学技士の専門学校に言って、
臨床工学技士になる人もみられます。
看護師や臨床検査技師から、臨床工学技士になる場合は、20代
から30代まで幅広いです。
しかし、30代後半以上の人はすくないような気がします。
参考までに、私が学校に行っていたときは、約40人くらいの
クラスで、30代の人は2人でした。どちらも30歳だったと
思います。
病院は、比較的若い臨床工学技士が多いと思います。
透析のクリニックなどは、昔からいた人がやっている場合が
あるので、その場合40歳以上のかたがいるかもしれません。
一番多いのは、20代ですね。おそらく。
これは、最近の方が卒業生の数が多くなったからです。
全臨床工学技士の半分は、20~30代だと思います。
放射線技士や検査技師が、40代以上が多いのと比較
すると、対象的です。