臨床工学技士の今後、未来は?

臨床工学技士の今後、未来は?

臨床工学技士は、時代とともに仕事内容が変わってきます。

たとえば、新しい医療機器や新しい治療方法が出てくれば、

それに関する仕事が出てきます。

肝臓がんの治療に使う、ラジオ波焼灼療法や、

リウマチに対する白血球除去療法(LCAP)

なども、仕事の範囲に含まれます。

これらの仕事は昔はありませんでした。

今後は、血液浄化も新しい方法がでればそれを行います。


最近は、医療機器の中央管理や、医療安全対策なども重要視

されてきています。

これらは、臨床工学技士が中心となって行っていく業務だと

思います。

このように、今後も時代とともに仕事内容は増え、少なくなること

はないと思います。

新しい医療機器や治療方法ができれば、その分仕事が増えます。

腎不全患者も増加しています。

糖尿病も増えています。

糖尿病性腎症が増えていることから透析を導入する人も増えると

思われます。

そうすると透析の施設も増えそうです。

透析の仕事はまだまだ需要がありそうです。

透析の仕事は、看護師さんはよくやめる傾向があるようです。

辞めるということは、新しい人をまた雇って、教えないといけませ

ん。

最悪、毎年辞められたら、毎年教えないといけません。

そうなると、臨床工学技士を雇ったほうがいいかもしれませんね。

臨床工学技士ならだいたいの知識はもっているので・・・。

このように、臨床工学技士の未来は、まだまだ明るいです。

しかし、どのようになっていくかは、わからないです。

ただ、病院のためにいろいろやろうと思えば、いろんな仕事が

あるので、病院に貢献することはできます。


臨床工学技士ができてまだ18年です(H17年)

これから発展していく職種だと思います。

しかし、発展するかどうかは、現在働いている臨床工学技士が

どれだけがんばるかによって変わってきます。

積極的にいろんな仕事を行っていけば、おのずと臨床工学技士の

必要性が評価されてくると思います。


すなわち、臨床工学技士の未来は、現在の臨床工学技士

しだいによって、いくらでも変化するということです。




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