臨床工学技士はどんな人が多いですか?
■臨床工学技士はどんな人が多いですか?
臨床工学技士になる人はどんな人が多いかというと、
意外と、なんとなくなった人が多いみたいです。
それは、大学にいけなかったからとか、親が医療従事者で、
進められたとか・・・。
自分の意志でなった人もいると思いますが、
なんせ、臨床工学技士という職種は、かなりマイナーで、
医療従事者でさえ知らない時代がずっと続いていたので、
一般の人が知ることもほとんどないと思います。
今でも、看護師さんや他の医療従事者で、臨床工学技士を知らない
人は多いです。
自分の病院に臨床工学技士がいれば、知っていると思いますが、
自分の病院に臨床工学技士がいないところは、知らないはずです。
専門学校は、ほとんど誰でも入れるような状態なので、(もちろん
試験はありますが)
やる気のない人もいます。(そんな人は辞めていきますが・・・)
とても医学に興味があって、すごく勉強している人はまれかも
しれません。
結果的に、全体的なレベルは低いといわざるを得ないです。
しかし、このレベルの低いところから、どれだけレベルを上げられる
かが、今後重要になってきます。
看護師だった人と臨床検査技師の人が1年だけ、専門学校へ行って
臨床工学技士になるケースが多くなってきています。
臨床検査技師は仕事と就職が飽和状態になってきて、なかなか就職
できないことから臨床工学技士に移る場合があります。
看護師から臨床工学士になるのは、男性が多いですね。
医療職の免許が2つになりますが、どちらが有利ということは
ありません。
臨床工学技士になれば、臨床工学技士の知識がある人が求められて
いるので、他の免許があるかどうかは別問題です。