臨床工学技士のレベルはどのくらいか?

臨床工学技士のレベルはどのくらいか?

臨床工学技士のレベル

すなわち、どのくらいのかしこい人がいるのか?

という問いの答えは、

全国を見たわけではないので、わからないけど、

予想で言えば、

平均的にレベルは低い

という感じです。

もちろんレベルの高い人もいますが。

学会や、いろいろな会で話を聞くと、あまりレベルが

高いとはいえないかなと思います。


臨床工学技士は、現在は一部を除けは、まだまだ

一つの病院に人数は少ないです。

そうなると、一人の能力がとても重要になってきます。


自分の上司や、部下が

能力の高い人ならよいのですが、必ずしもそうではなさそうです。

能力の低い上司、部下といっしょに仕事をしなければならない

時、仕事の不満はでてきます。


どうしても不満はでてくるので、

もし、自分で、自分のレベルは高く、能力は高いのだと、

思っている人は、誰も臨床工学技士がいない病院に行くことを

おすすめします。


といっても、臨床経験がないのなら、1年くらいはどこかで

実習したほうがいいと思いますが・・・。


レベルの高い、低いは、何も知識があるとかではなく、

知識はあってあたりまえで、

他職種とのコミュニケーション能力がどれだけあるかと、

どれだけ、仕事に対して、ミッションを考え、

それを計画し、実行する能力があるかです。


だいたい、能力のある臨床工学技士であれば、

自分の病院の今後5年間の計画はすでにたっているはずです。

その計画の中に、いろいろなプロジェクトが入っていると

すると、その人はかなりの計画力がある人です。

ここまではできるのですが、

実際に実行に移して、結果を出している人が

本当に実力があり、レベルが高い人です。


一つの仕事だけをやっていて、(つまり、透析なら透析だけ、

人工心肺なら人工心肺だけ)その知識を高めるだけの

人は、その仕事に対するプロフェッショナルなので、

別にいいのですが、

病院全体にとっては、貢献度としては低いので、

ゼネラルマネージャー型であるか、

プロフェッショナル型であるかを見分けることも重要です。

結局は、どれだけ勉強を続けて行うかということですね。





Copyright © Miki All Rights Reserved.