私が臨床工学技士になったわけとは?
■私が臨床工学技士になったわけとは?
私が臨床工学技士になった理由は、いろいろあるのだが、
全部は言えないので、
一部分を言うと、
それは医学が勉強したいからだ。
医学が勉強したいのなら、医学部へ行けばいいと思うが、
確かにそれも考えた。
しかし医学部に行くとなると、その目的は医者になることだ。
はたして医者になりたいか?
答えはNOである。
医者は忙しいし、責任が重い。
さらに最近は訴訟問題も多くなってきて、報酬の割りにいい仕事
とは言えない。
最近思うが、医者は、医者という仕事が趣味の人がなるべきだと
思うし、そんな人が多いと思う。
つまり医者の仕事を苦痛と思っていない人だ。
趣味なので楽しいのかもしれない。
私は、そこまで医者になりたくない。
医者にならなくて医学の勉強ができて、そんな職種はあるのかと
いうと、なかなかない。
臨床検査技師は、検査ばかりだし、就職もない。
診療放射線技師は、放射線関係の仕事しかないし
そこで、臨床工学技士なのだが、
臨床工学技士は、人体の重要な臓器、
肺、心臓、腎臓に大きく関係している。
すなわち
肺→人工呼吸器
心臓→人工心肺
腎臓→人工透析
だ。
このメインとなる医学の勉強ができる。
そしてこれらを理解しようとすると、その他の医学の知識も知って
いなくてはならない。
結局、医学の知識を勉強できるということになる。
今でも医学の勉強して、なかなか極められずにいるが、
医学の勉強は仕事中にもできるので、
臨床工学技士になった理由の一部は現実となっている。
本当はもっと他に
臨床工学技士になった理由があるのだが、
それはひかえておく。