実習ではどんなことをするのか?
■実習ではどんなことをするのか?
学校内である実習で、
基礎専門科目、専門科目はどんなものがあるのかというと、
・電気工学実習
・電子工学実習
・医用安全管理実習
・医用治療機器学実習
・生体計測学実習
・人工心肺実習
・人工呼吸器実習
・人工透析実習
・基礎医学実習
などがある。
●電気工学実習、電子工学実習
では、オシロスコープを使ったり、
スイッチのシステムや、電気電子に関した
実習を行う。
●医用安全管理実習
この実習は、実際に病院での安全管理に関した実習で、
医用コンセントと医用接地や、漏れ電流測定
などをおこなったりする。
●医用治療機器学実習
治療機器とは、ペースメーカーや
電気メス、除細動器などでこれらをつかって
実習を行う。
●生体計測学実習
生体計測とは、心電図、超音波装置、脳波、脈波、
筋電図などの測定系の実習を行う。
●人工心肺実習
実際に人工心肺装置を使って回路を組み、
どのように操作するかを実習する。
●人工呼吸器実習
実際に人工呼吸器を使って、人工呼吸器の
使い方について実習する。
●人工透析実習
実際に人工透析装置を使って、回路を組んだり、
分解したりして実習を行う。
●基礎医学実習
基礎医学実習では、鳥の解剖をしたり、尿の
検査をしたり、医学的な実習を行う
各学校によって、若干内容は変わってくると思う。
また各学校によって、設備や機器が変わってくるので、
新しい学校やお金のある学校では、比較的新しい
いい設備や医療機器をそろえていて、それらを使用できると
思う。
だからといって、古いのがいけないというわけではない。
古い機械の方が、システムを理解しやすい場合がある。
学校では、実習が一番おもしろいかもしれない。