学校生活をどうすごせばよいか?
■学校生活をどうすごせばよいか?
学校生活は、すべて勉強にそそいだ方がいい。
というのは、病院に就職してからも勉強しなければならないこと
が増えるのだが、基礎がわかっていないと、さらに勉強量がアップ
するからだ。
基礎とは、解剖学とか生理学、免疫学、検査データなどである。
まだまだあるが、
医学の勉強はおくが深いので、なかなか終わりがない。
なので、学校生活の3年間でも、医学をすべて勉強することは
もちろんできない。
勉強することは山のようにあるので、最低限の基礎の勉強は
学生のうちに終わらせておくべきである。
学校は、朝から6時まで授業があるので、その授業にでるのは
もちろんだが、かならずしもすべての授業が重要なわけではない。
たいていの授業は、予習で教科書を自分で勉強しておけば、
理解できることがほとんどである。
そして自分でわからないことがあれば、授業で聞くという風な
スタイルで授業を受けると理解度が変わってくる。
学校が6時に終わると、そこからバイトをする人もでてくると
思う。
学費を自分で払わないといけない人は、稼がないといけないが、
バイトをするよりかは、勉強をすることを進める。
学生時代の自由な時間をどれだけ、勉強に費やせるかで、
就職してからの、スキルアップのスピードが変わってくる。
土日の休みは、本屋にいって、よい医学書を探し、買う。
お金はかかるがしょうがない。
教科書だけでは不十分なので、自分に適した本を探して、それ
で勉強する。
学生時代は、遊びたいというのもあるが、比率的には、
勉強:バイト:遊び=9:0:1の比率で行くべきだ。
通常の人は
勉強:バイト:遊び=2:4:4の比率になっている。
この3年間の勉強量が飛躍的に今後の自分の能力に影響してくる。