臨床工学専攻科とは何か?

臨床工学専攻科とは何か?

臨床工学技士になるための学校には、

通常は3年過程の臨床工学科があります。

この3年過程は、高校を卒業すれば受験資格が

あります。


そして、臨床工学技士になるには、

もう一つのコースとして、

臨床工学専攻科という、1年過程のコースが

あります。

この臨床工学専攻科とは、1年間学校に行けば、

臨床工学技士の国家試験の受験資格が得られるという

コースです。

しかし、すべての人がこの専攻科に入学できる

わけではありません。

看護師、臨床検査技師の免許を

もっている人は受験資格がありますが、

ほとんどの人は受験資格はありません。

また大学で工学系の科目を受講している場合でも、

医学系の科目の単位がまったくなければ、受験資格が

ありません。

詳しくは、別のサイトを見てもらうとわかりますが、

簡単に言えば、医学の科目を他の専門学校や

大学で単位を取っている人には、チャンスが

あるわけですが、それ以外の人は無理です。

そうゆう臨床工学専攻科というものがあります。

言ってみれば、これは、看護師や臨床検査技師の

人用のコースで、これらの資格を有する人は

医学系の科目や、一般教養科目は

今まで受けてきたので、

臨床工学技士に必要な、専門科目と

工学系の科目を勉強すればよいということです。


なので、看護師や臨床検査技師などの人は

臨床工学専攻科に入学できるので、

こっちのコースで1年で臨床工学技士になれるので

有利です。


実際、専攻科のほとんどは、看護師と臨床検査技師です。




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