過去問はいつからやればよいか?

過去問はいつからやればよいか?

過去問をいつからやるか?ときかれれば、

まず、1年生の時に1年分くらいはといておいて、

2年次にまた3年分くらいおこない、

そして3年次に、4月くらいから、5年分くらいをやれば

よいと思う。


正直、過去問に執着する人は、ちゃんと勉強がでいていない人

である。

すなわち、自分の実力に不安な人である。

過去問を何回もやれば、だいたいの出題される内容がわかって

くるので、勉強するところもわかり、

次の国家試験の過去問も点数があがってくるに決まっている。

それは、毎回同じような問題がでてくるからである。

でもその問題が解けるということが、本当の実力かどうかを

把握できるかどうかが重要である。


単なる、過去問の暗記だけでは、国家試験は受かるかもしれないが

臨床工学技士となって、働きだしてから、すべてを忘れ、

どうにも使えない人となってしまう恐れがあるからだ。


本当に実力をつけて、勉強している人は、過去問なんて勉強

しなくても、解けるし、なんでも知っている。


そうゆう勉強をするかどうかである。


なので、1年生の時に、1回国家試験とはどのようなものなのか

ということを把握するために解く

2年生の時は、自分の実力はどのくらいなのかを

把握するために解く

そして3年生の時は、さらに自分の実力をためすために

過去問を解くというやり方のほうが、

自分の実力が把握できてよい方法だと思う。

1年や2年のころからすべての過去問を解いて、

それを暗記してしまうやり方は、勉強の妨げになると思う。

本当に必要なのは、暗記ではなく、理解することである。

しかし、2年が終わるころまでに、ちゃんと勉強ができていない

人は、3年になってから、ひたすら過去問を問いていき、

勉強していけばよいと思う。


まあ、3年の夏くらいから、過去問を初めてやっても、

ぜんぜん間に合うといえば、間に合うし、そこからでも

十分ではある。




Copyright © Miki All Rights Reserved.