工学系科目の勉強の仕方

工学系科目の勉強の仕方

工学系科目とは以下のような科目のことです。

●工学系
・情報処理工学
・電気工学
・電子工学
・医用機械工学
・生体物性材料工学

これらの科目は、毎年各科目とも10問くらい出題されて

います。

すなわち、上記の5科目で約50点分あります。

工学系は苦手な人が多いとおもいますが、

点数の配分は高いので、どれも捨てる科目ではありません。

では、どうやって勉強するか?

上記の
・情報処理工学
・電気工学
・電子工学
・医用機械工学

この4つの科目は、ちょっと考える計算問題がでてきます。

といっても難しい計算問題はでないので、解き方を覚えることが

必要となってきます。

電気、電子工学などは、物理が苦手な人はすぐに理解できない

かもしれません。

また高校の時に物理を習っていない人はさらに大変です。

学校では、1年生の時に物理学があると思うので、

そこで基本的なことを理解するのがよいと思います。

実は、臨床工学技士の国家試験の、電気電子工学は、

高校レベルです。

なので、高校の物理の教科書があればそれをみると

わかりやすいかもしれません。

・情報処理工学
・電気工学
・電子工学
・医用機械工学

これらの問題は、基礎を理解していると解ける問題ばかりです。

しかし学校での授業がわからなかったり、ぜんぜん理解できて

いない場合は、かしこい人に教えてもらうか、

参考書として、高校生が大学受験の時に読む、わかりやすい

物理の参考書などがあれば、そっちのほうがわかりやすいと

思います。

難しいものを読んでもわからない人は、

参考書などは結構、わかりやすく書いてあるので、

それを本屋で買ってください。

これら工学系の科目は、

1年生の時から勉強するのがよいです。

これらの工学系科目は、知っておくことは重要ですが、

実際に仕事に役立つことはほとんどありません。

つまり、みなさんは、国家試験のためにだけ暗記して

忘れていくのです。

それなら、3年生になって、必死に勉強するのはもったいない

ので、時間的余裕がある、1年のときから行うのが

よいと思います。


・生体物性材料工学

は過去問をやっているとだいたいどこを覚えればよいか

わかってくるので、毎回でているところを教科書で

覚えていけばよいでしょう。

これは暗記科目となります。


正直、工学系は、数ヶ月短期ですぐに理解できるような

ものではありません。

みなさん、どうしても公式の暗記や、出題傾向の

暗記となってしまい。

本質となることを考えずに、工学系の勉強を終えてしまいます。

これら、工学系の基礎は物理なので、土台となる物理学が

ちゃんと理解できていない人は、

ちょっとつらいと思いますが、

まずは、物理学をしっかりやることが重要だと思います。




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