滅菌、消毒学

滅菌、消毒学

滅菌、消毒学は毎年3~5問くらいでます。

滅菌、消毒学は、国家試験だけでなく、

病院で働きだしてからも、とても関係のある

分野であるし、知っておかないといけない

内容です。

つまり、滅菌法と消毒法については、

いつでも誰にでも説明できるようになっておくことが

必要です。

なので、学生のうちから力をいれて覚えましょう。

ポイントとしては、

滅菌法は、

絶対に覚えないといけないのは、

・オートクレーブ
・EOG(エチレンオキサイドガス)
・プラズマ滅菌

です。

この上記の3つは、現在病院で使用されている

滅菌法です。

あと

・放射線滅菌

・紫外線滅菌

なども重要です。

最近はプラズマ滅菌が増えつつあります。

上記の滅菌について工程や温度、時間

どうやって行うのか、滅菌させる原理などを

詳しく知る必要があります。

数が少ないのでしっかり覚えましょう。


次に消毒法ですが、

消毒は、ポイントとなるのが、

どの消毒薬はどの細菌を殺すことができるか?

ということです。

また、各消毒薬がどうゆう器具や材質に

対応できるかということも必要です。

覚えるべき項目はたくさんあるのですが、

・グルタルアルデヒド
・次亜塩素酸ナトリウム
・エタノール
・両性界面活性剤
・ポビドンヨード

などは、病院ですべて使用しますし

重要です。

細菌、結核菌、ウイルス、HIV、芽胞に

有効かどうかを知っておく必要があります。


臨床工学技士として、知っておくべきことは、

たとえば、人工呼吸器の部品を消毒、滅菌するには

どの消毒方法で、どの滅菌方法にしたら

よいのか?

またそれはなぜか?

というようなことを知っておかなければいけません。


医療機器の消毒はどうしたらよいですか?

ということはしばしば、看護師さんに聞かれます。




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