情報処理工学
■情報処理工学
情報処理工学は、毎年10問くらいはでますので、
重要な項目です。
しかし、実際に臨床工学技士の仕事で役立つかと
いうと、ほとんど役にたたないものが多いです。
情報処理工学とは、本来は、開発系の職種の
人が知っておく知識なので、われわれ病院で
働くものは、仕事で使うことはありません。
こう書いてしまうと、なんとも勉強したくなくなって
きますが、国家試験の問題はそんなに難しくない
ので、ポイントだけをやっておけば、点数はとれます。
具体的には、
・論理式
・S/N比
・ビット計算
・A/D変換
・コンピュータ構成要素
・コンピュータ用語
・プログラム用語
・インターネットの知識
・フィードバック系
・メモリの知識
・フィルタ
・信号処理
などが問題としてでます。
過去問をみていくと、毎年同じような計算問題が
でていますので、これらは簡単なのですぐに
覚えることができます。
やっかいなので、用語や知識系ですが、
これらは暗記するしかありません。
コンピュータやインターネットの知識は
日常生活でも役に立つので覚えておくとよいです。
計算問題が何題かでていますが、これらは基礎しか
でません。
応用問題がでることはほとんどありませんので、
基礎だけをしっかりやることが大切です。
情報処理工学ははじめはとっつきにくいですが、
いったん理解できるととても簡単な分野で、
問題もすぐに解けるので、
問題が出た瞬間に解けるようになるまで
理解することが必要です。