臨床薬理学
■臨床薬理学
臨床薬理学は、毎年1~3問くらい出題されます。
薬理学は幅ひろく、問題もどれがでるかわかりません。
各薬についての作用や副作用などについて理解するのと
薬の動態については理解しておく必要があります。
薬については、どんな薬が出題されるかわかりませんが、
私たち臨床工学技士にもっとも関係が深い薬は
抗凝固剤なので、
抗凝固剤の知識
・ヘパリン
・低分子ヘパリン
・メシル酸ナファモスタット(フサン)
・メシル酸ガベキサート
・アルガトロバン
などは知っておく必要があります。
あと抗生剤の知識や、ステロイドの知識
麻酔薬や、抗精神薬、利尿薬など
薬にはいろいろありますが、
各ポイントを抑えて勉強する必要があります。
とはいっても、すべてを勉強するとすごい時間になるので、
薬理学の授業中にある程度は覚えておいて、また
授業中に教科書はすべて読むというふうに、
勉強するのがよいと思います。
国家試験前だけにやろうとすると、
勉強する幅がひろすぎて、ちょっとしんどいかもしれません。