#015時代の変革期

---------------------------------------------2006/06/17-----


  臨床工学技士!成功戦略の発想法  #015


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■すっかり配信が遅くなってしまって申しわけありません。

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■今日のテーマ:時代の変革期

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■時代の変革期

最近、配信が不定期になってしまい申し訳ありません。

これからは、ちょっと気合入れて週1でがんばりたいです。


第16回日本臨床工学会が

6/17、18にありますね。

っていうか、今日ですが・・・。

私は行っていません・・・。


現在、時代の変革期にあります。

明らかに時代が変わろうとしていますね。


もちろんインターネットの普及が大きいです。


WEBも1.0→2.0となり、

今後はますますコンテンツが増加することが予想されます。


本屋にいっても、

・ハイ・コンセプト・・・・・・・・ダニエル・ピンク著
・フラット化する世界(上・下)・・・トーマス・フリードマン著
・富の未来(上・下)・・・・・・・アルビン・トフラー著

などの、今後の未来と現在の変化を書いた書物も増えていますね。


上記3つは、私も読みましたが、かなりおすすめです。


このような本を読むと、現在の時代がどうなっているのかの把握と

今後の時代がどうなっていくかの把握というものが

重要であることに気づかせてくれます。


村上ファンドの村上さんが逮捕された時に、マスコミの街のインタビューで

今だに「汗水たらして働きなさい」という人がいることに

辟易とします。

このような人は「現在の時代」ということを把握していない人の部類に

入るはずです。


現在の50代後半である団塊の世代といわれる人たちは、

製造業などの時代ですね。

この時代は、年功序列であり、インターネットもない時代です。

労働力がすべての時代でした。

しかし今は違います。


証券会社でもっとも速くネット戦略に切り替えた、松井社長率いる

松井証券は、社員1人あたりの利益は1億円以上あります。

もちろん、社長みずからメルマガも発行しますし、

ヤフーに広告ものせます。


松井社長が言うには、

「会社の最大のコストは時代と時代を把握できていないギャップだ」と

いっています。

まあ、時代とのギャップを認識できていない人がほとんどであるので、

どうしようもないなぁということが言いたかったのでしょう。


臨床工学技士には関係のない話ですが・・・。


ところで、臨床工学技士は今後どのようになっていくのでしょうか?

これを把握している人がいるでしょうか?

また把握する必要はあるのでしょうか?


基本的に、臨床工学技士というものは、専門職です。

いわゆるプロフェッショナルですね。

そして雇われるほうのプロフェッショナルです。

雇うほうにはなりえません。


つまり、雇われ人なわけです。

雇われ人は自分で仕事を創りません。

雇う人が仕事を決めます。

そして仕事の増減に応じて、人を配置します。

そして、雇われ人は仕事を減らそうとしません。


本来仕事というものは、減らす方にがんばらないと

いけません。

どうゆうことかというと、同じ仕事をいかに効率よく

できるか?

ということを考えないといけないのです。

現在3人でおこなっている仕事をどうやったら2人で

できるようになるのかを考えるということです。

また、この仕事本当に必要なの?

もしやらなかったらどうなるの?

ということを考えないといけません。


しかし、こんなこと誰も考えません。

なぜなら、仕事を減らすと、何もやっていないように

思われるからです。


つまり楽をすること=いけないこと

そう思っている人がいるからです。


私は、一生懸命がんばって、仕事を増やして、

残業している人をみて、かしこいとは思いません。


ただ、物理的にムリな場合もあります。

透析などがそうですね。


でも透析はいいのです。

なぜなら診療報酬がとれますので。

問題は、

・機器管理
・人工呼吸器に関わる仕事

などの仕事ですね。

ここらへんの仕事をどのように行うのか?

ということです。


経営者が「臨床工学技士はいらない」

といえば、終わりの世界です。


医療従事者のことなんて何も考えていない

厚生労働省に期待してもムダです。


ようするに、今後、10年くらいは、今のスタイルと

同じような仕事であると考えられます。


それが臨床工学技士です。


まあ、臨床工学技士が今後どうなるかなんて

考える暇があれば、


自分の病院にとって、自分はどのようなことに

貢献しているのか?

はたして自分は必要とされているのか?

を考えたほうがいいんですけどね。

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■インターネット講座

サラリーマンの副業がはやっているそうですけど、

インターネットでそう簡単に稼げるもんではありません。

本やにはいろいろインターネットで稼ぐ本など

でてきていますが、

基本的に、インターネットで稼いでいる人はあんな本

読みません。

なぜなら、本やで売っている本に、有益な情報なんて

ないからです。


1000円そこらの本に、稼げる情報をのせてしまったら、

その著者は、ネットの世界で生き残れなくなります。

ですので、もっともキモの部分は本に書いていないのです。


じゃー、どうやって、稼げる情報を探すのかということですが、

基本的には、メルマガから探すのが一番ですね。

メルマガから探して、その発行者のホームページに行く

すると、たいてい情報商材を売っています。

たいてい1万円以上です。


そこから得るしかありません。


もっといい情報は、

実際ネットで年収3000万円以上稼いでいる人の

話を聞くことです。


これが確実です。


ネットの世界は動きが速いです。

去年のことは、10年前のことくらい速いです。


ですので、副業でネットで稼ごうと思っている人がいたら、

本気で勉強しないとダメです。

医学の勉強を完全にストップさせて、ネットの勉強に取りくまない

と稼げません。

まあ、稼ぎたくない人にはどうでもいいことですけどね。


タダ、ほんとのネット社会になるのはこれからですので、

今、着実に行っている人が5年後に確実に儲かっている

ということになります。

現在、ネットの世界は、稼げるようになるまでちょっと

時間がかかるようになってきています。


この原因がなにか分かっている人はだいぶネットに詳しい

方ですね。

こたえは、ヤフーです。


今のヤフーがどうも不安定なんですよね。

グーグルに比べて

悩ましい出来事です。


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■編集後記

みなさんは、臨床工学技士なので、ネットで稼ぐ必要はありません

が、なぜ、私が毎回毎回このように、ネットで稼ぐことを

言い続けているのかと言うと、臨床工学技士をはじめ、医師、看護師

以外のコメディカルは、40代以降昇給しないようになるのでは

ないかと思うからです。

株式会社などでは、時代の流れは、40代以降は実力がなければ、実質

昇給ストップです。

逆に給料が下がりだします。

いままでのように、年功序列で給料が昇給していく時代ではありません。

医療職はまだまだ昇給していますが、これも時代の問題です。

経営が悪化している病院です。

経営者が40代以降は昇給ストップといっても、それを止めることは

できません。

なぜなら、そのような病院は赤字なんですから・・・。

そのような、給料が低くなることを見越して、

「今から稼げる力をつけておくべきだ」という

メッセージなのです。

今はいい時代です。

誰でもネットでかせげるのですから・・・。

10年前には考えられなかったことです。


ご感想お待ちしております。

それではまた次回!
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発行者:安本美樹  
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