#019お金について

---------------------------------------------2006/11/09-----


  臨床工学技士!成功戦略の発想法  #019


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■今日のテーマ:お金について

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■お金について

今日はお金についての話です。


たいていの人はお金が欲しいといいます。

ですが、そうゆう人のほとんどはお金を稼ぐために

頭を使っていません。


例えば、臨床工学技士であれば、たいていは病院やクリニック

で働いているので、だいたい給料は決まっていて、

劇的に給料がアップすることはないわけです。


今年の年収が300万円で

10年後の年収が400万円になることはありますが、

今年の年収が300万円で、来年は1000万円というのは

ありえないわけです。


そこで、お金が欲しいという人は、株であったり、

投資であったり、ギャンブルであったりと

姑息な手段でお金を増やそうとします。

ですが、本来、株や投資というものは、

お金をたくさん持っている人が行うものです。


まして、株や投資について本気で勉強していない
人がこれらを行うのは無謀というものです。


もちろん、勉強した人であれば、投資を行うのが

確実な方法ではありますが、

年率10~20%で運用しても、数百万の投資なら

たいした利益にはなりません。

多くの人は楽して稼ごうと思っていますが、

楽して稼げるほど世の中は甘くありません。

お金を稼ぐには努力がいるわけです。
(一部の天才を除いて・・・)

われわれのような凡人には、コツコツと勉強して

どの道で稼ぐのかを考える必要があります。


また、その前に節約

ということも必要です。

あなたは、毎月と毎年の支出がどれだけで、

収入(手取り)がどれだけか、把握しているでしょうか?


そして1年間で、どれほどのキャッシュが残るのか

計算しているでしょうか?


家計のキャッシュフローを計算できていない場合

お金が増える見込みは薄いです。

家賃
食費
雑費
光熱費
交際費
交通費

など

毎月かかる費用は計算できます。


ここでムダなお金を排除します。

ムダなお金とは、

・車のお金
・高い家賃
・新聞代
・携帯代
・不必要な雑誌
・保険

などです。


上記にかかっている額を計算して

これらのコストを削減します。


年間にすれば、数十万はうくはずです。


要するに、質素な生活をして、ムダ使いを減らせということです。

そして、ある程度のまとまった資金をためて

それを一気に自己投資にまわします。

できれば、年間100万円ほど、

多くて300万円ほどを

自己投資にまわしたいところです。

自己投資の資金としては、これから

身につけたいスキルに使います。


このスキルとは、もちろん稼げることを前提とした

スキルです。

このスキルをどれにするかを選ぶのが重要です。


夢のある人は、労働の対価としてのお金をもらえばよいですが、


まずは、お金だけを稼ぎたいという方は、

今度の経済や日本、世界の動向を見据えて

自分に投資しなければなりません。

現実と未来のゆがみの中に稼ぎの構造は眠っています。

あとは、自分で考えましょう。

もちろん、お金があれば幸せというわけではありません。

お金と幸せは別物ですが、

ある程度のお金が欲しいと思うことは

何も不思議なことではありません。

仕事においても、勉強においても

ある一定のモチベーションを引き上げるのは、

お金というインセンティブを

提示された時なのです・・・。

現在の日本は混沌としています。


製造業が主流ではなくなった今

情報・サービスの分野で日本は世界に取り残されています。


今や、世界から相手にされなくなってきている日本


もはやビジネスにおいて、アメリカは日本なんか

見向きもしていません。


もっぱらインドです。

世界を制しているネット企業のほとんどが

アメリカです。


世界に対抗できる日本のネット企業はほとんどありません。


決定的な致命傷はネット社会においては、英語が

スタンダードということです。

アメリカのサイトを見てみてください。


日本がどれだけ遅れているのかがわかります。

時代の動きを見るということは、

世界と日本のギャップを見ることでもあります。

今一度、これからの社会において、何が必要なのか?


そして、そこのゆがみは何なのか?


を考えてみてください。

そこに気づけば、おのずと、稼ぎの構造が

見えてくるはずです。


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■編集後記

ネット社会の動きは思っているよりかなりのスピードで

動いています。


この動きについていけるもののみ勝者になるのです。

ご感想お待ちしております。

それではまた次回!
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発行者:安本美樹  
メールアドレス:info@kaimayo.com
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