ダイアライザーとは
ダイアライザーとは
ダイアライザーとは、人工透析に使う、器具の一つである。
ダイアライザーというのは、中空糸といわれる繊維がたくさん
はいっている筒のようなものでありその糸の中に、人の血液を流す。そしてなにをおこなっているのかというと、そこで電解質補正であったり、水分補正であったり、不純物の除去であったりを行う。
これは、人工透析を行っている場合、ダイアライザーは必ず使う。
ダイアライザーは、膜ともいわれる。
ダイアライザーはいろいろな種類があり、種類により、何が違うのかといういうと、電解質補正であったり、膜の繊維の違いであったり、大きさであったり、いろいろ違う部分がある。
どのようにして患者さんにダイアライザーを決めるのかというと、それは、その患者さんが、透析導入期なのか、長い患者さんなのか、
などや、体重がどのくらいか、腎機能がどのくらいか
などによって変わる。
決めるのは、腎臓内科、もしくは臨床工学技士である。
病院によって異なる。
また病院によって導入しているダイアライザーの数や種類は
ことなる。
コストの面ですくないダイアライザーで行っている施設もある。
といっても、基本的にはそんなにダイアライザーがかわったからといって劇的になにかがかわるものではない。
行っていることは同じである。
体の大きい人(体重の大きい人)はそれだけ循環血液も多いので
その血液量を処理できるかで、ダイアライザーの大きさが
ことなる。
またダイアライザーはアレルギーもある。
あうあわないがあるので、
1回目に使うダイアライザーは慎重に患者さんの体調を
管理しないといけない。