結核の現状
結核は、全世界で毎年約800万人の新しい結核患者が
発症し、
毎年、約300万人の人が死亡している疾患です。
■日本の現状
日本では、毎年約3万人の新たな結核患者が発生して
います。
日本の特徴としては
・高齢者に多い
・集団感染が増えている
・若い人にも増えている
・重症の人が多い
などがあります。
高齢者は免疫力が低下してくるので発症する確率が
高くなります。
新しく結核を発症した人の約半数は60歳以上の
高齢者の人になります。
また若い人でも不健康な生活を繰り返していると
免疫力が低下して感染しやすくなります。
重症患者さんでは、免疫力が低下しているので
結核になる確率が高くなります。