結核の発病の要因

結核の発病の要因

結核の発病とは、

結核になることですが、

それには、下記のような方程式が成り立ちます。

 

結核の発病=感染菌量 × 結核菌の毒力の差 × その人の免疫力

 

感染菌量とは、感染した時の結核菌の菌の数です。

たくさんの結核菌を吸い込めば、結核を発病しやすいということです。

 

結核菌の毒力の差とは、結核菌の毒性の強さですね。

強い菌であれば、結核になりやすいわけです。

 

その人の免疫力とは、その人が弱っているかどうかということです。

高齢や病気になっていて、免疫力が低下していると

結核菌を封じ込めることができなくなり、結核を発病する

ということです。

これら3つをかけ合わせることで、どのくらいの発病の確率かが

わかることになります。

 

といっても、結核菌の毒性の強さや、菌の量などは、わからないし

対応もできないので、私たちができる対応としては、

免疫力を高めることしかないんですね。

免疫力を高めるというか、低くしないことが大切となってきます。

 

01結核の基礎知識

02結核の症状

03結核の診断

04結核の治療

05結核の検査

06結核の予防

07結核のQ&A

08結核病棟の裏側

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