結核の発病の要因
結核の発病とは、
結核になることですが、
それには、下記のような方程式が成り立ちます。
結核の発病=感染菌量 × 結核菌の毒力の差 × その人の免疫力
感染菌量とは、感染した時の結核菌の菌の数です。
たくさんの結核菌を吸い込めば、結核を発病しやすいということです。
結核菌の毒力の差とは、結核菌の毒性の強さですね。
強い菌であれば、結核になりやすいわけです。
その人の免疫力とは、その人が弱っているかどうかということです。
高齢や病気になっていて、免疫力が低下していると
結核菌を封じ込めることができなくなり、結核を発病する
ということです。
これら3つをかけ合わせることで、どのくらいの発病の確率かが
わかることになります。
といっても、結核菌の毒性の強さや、菌の量などは、わからないし
対応もできないので、私たちができる対応としては、
免疫力を高めることしかないんですね。
免疫力を高めるというか、低くしないことが大切となってきます。