感染防止のための患者さんへの指導
入院した結核患者さんへの指導は以下のような
ものがあります。
1.外来受診・検査などで結核病棟を離れるときは、
必ずマスクを着用するように指導する。
2.痰は、飲み込まないで紙にとりゴミ箱に捨てるように
指導する。
3.咳、くしゃみのときは口をタオルやハンカチで覆うように
指導する。
4.同居している家族や接触した人がいれば検診を受けるように
指導する。
5.他の人に結核を感染させる可能性のある人の外出・外泊は、
やむを得ない場合を除きできないことを指導する。
外出・外泊は、結核菌検査の塗沫が陰性化した後に
なることを指導する。
6.原則として、家族以外の一般の面会は制限して、病室への
立ち入りも禁止することを指導する。