結核病棟の看護師の実態
結核病棟の看護師さんは、歳をとった人が多いのでしょうか?
いえ、違います。
若い人もいます。
結核病棟の看護師さんは、結核の感染のリスクは高いのでしょうか?
はい、高いです。
医療従事者の中では、看護師の結核感染率がもっとも
高いとなっています。
でもそれは当然ですね。
なぜなら結核菌を出している患者と最も接することが多いのが
結核病棟の看護師さんだからです。
結核病棟の看護師さんは、もちろんマスクをしています。
しかしたとえマスクをしていたからといっても、
マスクをちゃんと装着していないといけません。
すきまがあってはいけないのです。
すきまがあれば、そこから結核菌が入ってくる場合がある
からです。
ということで、リスクがあります。
これだと、他の看護師さんと不公平ではないかと思う人が
いるかもしれません。
しかし、それは仕事なのでどうしようもありません。
あと、結核病棟に勤務しているのなら、結核病棟手当てのような
ものがあると思います。
危険手当てのようなものですね。
感染するリスクが高いと分かっているので、
給料を上げて対応しているという感じでしょうか?
これが、結核病棟の看護師の実態ですね。