ツベルクリン反応の偽陰性をおこす病態

ツベルクリン反応の偽陰性をおこす病態

ツベルクリン反応の偽陰性をおこす病態があります。

これは、ツベルクリン反応を一時的に減弱させる

状態です。

・重症結核

・サルコイドーシス

・悪性リンパ腫

・麻疹、風疹、水痘、またこれらのワクチン投与後

・ステロイド、免疫抑制剤投与時

・低栄養状態、人工透析

・癌末期

・高齢

上記の状態でツベルクリン反応の偽陰性がみられます。

 

偽陰性とは、反応は陰性であったけど、本当は陽性かもしれない

ということです。

陰性であれば、結核に感染したことがない。

陽性であれば、結核に感染したことがある。

ということです。

 

01結核の基礎知識

02結核の症状

03結核の診断

04結核の治療

05結核の検査

06結核の予防

07結核のQ&A

08結核病棟の裏側

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