服薬支援とは?
結核を完全に治すには、薬を毎日、正しく、確実に
飲み続けることが必要となります。
絶対に、飲み忘れたり、勝手に薬をやめたりしてはいけない
のです。
そうすると、再発したり、
薬が効かなくなったりして、多剤耐性結核となり
こうなると大変死亡率が高くなります。
なので、結核の治療においては、薬をちゃんと
飲むことが重要となるので、
結核の薬を飲む時は、医療従事者が直接確認する
方法があり、推奨されています。
これは、1日でも早く結核を治すためであり、
また結核の流行を断ち切る最も効果的な方法です。
なので、結核で入院している場合は、
患者さんが薬を飲むとき、看護師さんが
毎回、ちゃんと薬を飲んだか確認します。
これをDOTS(ドッツ)といいます。