一次結核とは?
一次結核とは、結核に感染してそのまま発病する場合をいいます。
初めて結核の感染を受けた人の大部分は
結核を発病しないまま気づきません。
しかし、赤ちゃんや乳幼児が結核菌に感染した時は、
免疫の働きが十分ではなく、結核菌の増殖を抑えることが
できなくなり、結核を発病することがあります。
これは、初感染で発病するので、
一次結核です。
結核に感染後は、1〜2年間は発病の危険性が高く、
中には3〜4ヶ月後に発病して、重症となる場合もあります。