結核病棟の病室の実態
結核病棟の病室はどのようになっているかというと、
1.陰圧部屋
2.室内の空気を循環させる(換気させる)装置がある
ということが、他の病室と異なっている点です。
どちらも、感染防止対策ですね。
陰圧部屋というのは、部屋の大気圧を他よりちょっと陰圧にする
ことにより、部屋の外部に空気を漏らさないようにするしくみ
です。
室内の空気を循環させる装置とは、たとえば、1時間に8回は
循環させるとか決まっていて、きれいな空気になると
いうことです。
要するに、結核菌がいる状態をできるだけすくなくするというこ
とですね。
それ以外は、特に変わったことはありません。
部屋自体はいたって普通ですね。