結核病棟(病院)の感染対策
結核病棟では、結核の患者さんが入るので、その患者さんから
でる結核菌の飛沫核の拡散防止に努めないといけない。
飛沫核の拡散防止対策としては以下のものがある。
●紫外線空気殺菌器の設置
これは、紫外線で結核菌を殺菌する装置で、部屋や病棟に
おいておけばよいものである。
●結核病室を陰圧換気の部屋にする
陰圧とは、ドアをあけても部屋から外へ結核菌が
行かないようにするものである。
換気とは、1時間に6〜8回くらい換気を
行うということである。
換気は換気を行う装置がある。
●結核病棟へのエレベーターを専用にする
これは一般の人と結核の人がいっしょのエレベーターに
なることを避けるためのものです。
●結核病棟を一般病棟と別にする
●結核外来を一般外来と別にする
などがあります。
結核の専門病院であれば、上記のことをできている
所もあると思いますが、
一般の病院でここまで行うのは無理ですね。
お金もかかりますし。
ということは、結核になると結核の専門病院に
いったほうがよいということになります。