結核患者の指導と管理
結核患者は、治療が何ヶ月もなってくると症状も軽快し
通常どおり生活できるので、あちこち行きたくなってきます。
しかし、患者さんは病院の指導と管理のもとに
動かないといけません。
例えば、
結核病棟から離れたいときは、許可を得ないといけません。
そして病棟外ではマスクを着用しないといけません。
隔離中の結核患者では、誰かに結核を感染させる
恐れがあることを知っておかなければなりません。
病院内で、誰かに結核が感染すれば問題となるからです。
結核は感染しても症状がでないかぎり分からないので
感染したかどうかも分かりません。
結核隔離患者が、無許可で病棟から出て行けば
多数の一般の人に接触するので、無防備な
一般の人が危険です。
なので、結核患者さんには、十分な指導と
管理が必要となってきます。