結核の薬剤感受性試験とは?

結核の薬剤感受性試験とは?

薬剤感受性試験とは、細菌に薬が効くか効かないかを

調べる試験である。

結核菌の場合、いろいろ結核の薬があり、

4種類くらいの薬を同時に使うことになるが、

この使用している薬がちゃんと結核菌に効いているかどうか

を調べるテストである。

薬が効かないということは、その結核菌が薬に対して

耐性をもっているからである。

その場合は、その薬は効かないということになる。

効かない薬を使用してもどうにもならないので、

その薬はやめて、違うものを使用する。

この薬剤感受性試験は、培養検査によって調べるので

日数がかかる。

液体培地を使用した試験では1週間ほどで

結果がでます。

結核菌は、薬をちゃんとのまかったりすると、耐性ができるので

結核治療において、この薬剤感受性はとても重要になってきます。

 

01結核の基礎知識

02結核の症状

03結核の診断

04結核の治療

05結核の検査

06結核の予防

07結核のQ&A

08結核病棟の裏側

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